合鍵作成「ディンプルキー」どうやって作成しているの?~動画付き~

はじめに

合鍵作成は、日常生活で必要となる場面がたくさんあります。家の鍵を失くしてしまった時、家族や友人と鍵を共有したい時、予備の鍵が欲しい時など、さまざまな理由で合鍵が必要になります。しかし、合鍵を作成する際には、その種類によってかかる時間や費用が異なります。このブログでは、特にディンプルキーの作成について紹介していきます。

ディンプルキーってどうやって作られるの?

作成について

合鍵作成は、元となる鍵になぞって作成します。つまり元の鍵がすり減っている場合は基本そのままコピーしてしまいますので注意が必要です。元の鍵と全く同じにできれば、問題はないのですが鍵は0.01mmの世界で見ているので、全く同じというには難しい部分の精度となってしまいます。

ディンプルキーって作れる?作れない?

寝屋川市駅周辺では作成できる鍵屋さんはウチ以外ほとんどないようですが、作成できるところは多くあります。

作成の可否でのポイントとしては

キーマシン(ディンプル用)を持っているのか?となります。
そもそもギザギザキーとの原理が少し異なるので、専用の別機械が必要となります。機械の購入には費用がかかりますので、持っていないお店もたくさんあります。持っていないお店は現場作成はできないです。

お店によっての違い

合鍵作成ができる!、といってもどこまでできるの?というお話

世界には文化や習慣の違いがあるように、鍵の仕組みの違いもあるんです。基本的には日本の鍵屋さんは、日本の鍵を作成することができます。さらに日進月歩の技術で、鍵も複雑になったり材料の問題であったり色々あります。鍵屋の中でも、スペシャリストかどうかの違いがあり、その技術の違いを見分けることはお客さんの立場からは難しいでしょう。それでも私なりのポイントをお伝えしていこうと思います。

「鍵屋」としての違い(どれだけの鍵が作ることができるのか)について

・キーマシンはどのような種類をもっているのか
鍵屋で最も普及している機械は「SILCA社」のマトリックスでしょう。この機械は、世界中で販売されており、高い精度とオプションの豊富さがポイントです。価格は張りますが信頼のおける機械です。
逆には古い機械で、深さの細かい調整ができない/信頼おけない機械を使用しており、難しい鍵は断って、簡単な鍵のみ作成しているところもあります

・カッター・アダプターを多く持っているのか
何十種類とカッター・アダプターはあります。「この1種類のため〇万のアダプターが売っている、年に一本来るか来ないかだよ~」という辛いものもあります。絶対に鍵は断らない!というこだわりを持つ鍵屋さんは投資を惜しみません。逆にこのカッターアダプターの量が鍵屋の一つの目安かもしれません。

・どのような技術を持っているのか
経験や知識に関することになりますが、鍵の種類によって違う寸法や作りの知識を持っているか、になります。技術があると何が違うのか、という例として「コピー(合鍵)からのコピー(合鍵)が作成できます」、これはどの寸法がどれだけズレているのかを理解し、修正することができるからです。sとは世のなかに材料がない鍵でも板から作ったり、代用加工したりできるようになります。

・合鍵の在庫種類数は多いか?
在庫数が多ければ、それだけの種類が作成できることに繋がり、代用も効くのでとっても良いです。

a little bit は様々なディンプルキーに対応しています

a little bitは、上記の項目をほとんどクリアしています。日本に流通している特殊キーに関しては熟知していますので、こだわりを持ってオプションパーツやらなんやらを取り揃えております。やはり「他ではできなかったのにありがとう」といわれるのがうれしくて頑張っています。ぜひ一度ご来店くださいませ。

まとめ

「ディンプルキーも作れる?」という問い合わせはもっとも多いです。お客様にとってもわざわざ作りにいくのだから確実に作りたいとは思いますが、「作ることができる」けども種類があることを今回ご案内しました。機械があれば作ることができることにはなりますが、「中には」作れない鍵屋さんには当たる場合があります。a little bit のホームページには少しですが、作製できる種類を載せています。ご参考いただければと思います。

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