スペアキーをすぐに作製できない事例-クラビスさんのF22という鍵
ディンプルキーとは?
ディンプルキーという高いセキュリティの鍵が普及してきて、世の中に浸透しつつあります。20年ほど前は鍵を扱う店の中でも専用のキーマシンを持っているところも少なくディンプルキー=「作ることができない鍵」として認識されている部分がありました。しかし、今では機械や技術の発展のよって小売店の中には15分程度で作製できますよ、という店が多くなってきています。(まだ対応していない店もあります)
当店でもできる限りのディンプルキーは作製していますが、ルールの中ですぐに作製できないものがあり、その代表となる鍵を紹介します。
すぐに作成できない鍵-クラビスのF22
画像の鍵は、小売店で作成して販売すると、ルールを侵してしまうためすぐに作成できません
鍵を増やすためには、メーカーに作成してもらい、送ってもらうという手順が必要です
その際には表記のセキュリティカードが必要で、カードがない方には一切お受付できないようになっています
このディンプルキーを増やしたい場合はカードと現物を持って来店いただきお取り寄せ、増やすことができます
なんですぐに作れないの?
ディンプルキーの「セキュリティ性の向上のため」です
技術的にも通常の機械では作成できないようにしている、さらに番号だけではなくセキュリティカードも持ち込ませる
これはたまにある「人の鍵を盗み見して、番号を控え、鍵を取り寄せ、家に侵入する」と防ぐことができます
取り寄せには最低30日以上かかるうえに、カードがないと作成できませんから、カードを自宅でしっかり保管しておけば不安はなくなります
メリット・デメリット
〇メリット
セキュリティ性の向上(上記に記載)
〇デメリット
鍵を作るのがとても面倒
→よく事例
店頭ですぐに作れると思ってたが30日以上かかると聞いてがっかりして諦める
セキュリティカードがないため、作れない
賃貸でセキュリティカードは大家さんが持ってるっぽい。。。(貸してくれない)
などですね、個人的には
セキュリティカードは信頼している人以外に自分の鍵を見せないように意識できるのであれば、そこまで必要ないかと思います
鍵を交換するのであれば私はこの鍵は選ばないかなと思います。(鍵はすぐなくすので)
まとめ
鍵屋にも作れない鍵がある(特許のルール上)その一つがクラビスのF22
ディンプルキーの大半はその場で作ることができます
※「a little bit」は美容院「ekubo.」と併設しております。
カットやカラー中に合鍵を作ったりお気に入りの靴の修理もさせていただけます。
美容院
@ekubo_neyagawa
合鍵と靴修理のお店 「a little bit」
大阪府寝屋川市日之出町5-5
寝屋川市駅より徒歩4分