ビブラム430の耐久性とスタイリッシュデザインが魅力!オールソールカスタムをしよう!

はじめに

ビブラム430ソールは、多くのワークブーツ愛用者や革靴のカスタムに関心が高い人たちにとって、まさに理想的なソールです。耐久性、グリップ力、そしてスタイリッシュなデザインで、どんな状況でも快適な履き心地を提供します。このブログポストでは、ビブラム430オールソールの特徴、適用可能な靴の種類、交換プロセス、費用と納期など、幅広いトピックを深掘りしていきます。

ビブラム430ソールの特徴

ビブラム430vivram

高い耐久性

ビブラム430は、特にワークブーツやアウトドアシューズに適用されることが多いです。これは、その耐久性が非常に高いためです。合成ゴムから作られており、硬い地面でも磨耗しにくく、長期間にわたって使用することができます。

また、耐久性の高さは、使用する人の安全性にも直結しています。滑りにくい素材を用いているため、様々な天候条件下や地面の状態で安定した歩行をサポートします。

優れたグリップ力

ビブラム430の表面は、特別なデザインが施されており、例えば凸凹のタンク型デザインなどが採用されています。これにより、優れたグリップ力を発揮し、さまざまな地形でも滑りにくくなっています。

街中での利用はもちろん、より過酷な条件下での使用も想定されており、バイクのライディングやハイキングなど、幅庅いシーンでその性能を発揮します。

スタイリッシュなデザイン

ビブラム430オールソールは、機能性だけでなく、そのデザイン性においても非常に評価が高いです。「ミニビブラム」とも称されるスマートなデザインで、カジュアルウェアからフォーマルな装いまで幅広くマッチします。タンクソールをタウンユースにもカスタム使用できることはビブラム430の大きな強みです。

交換プロセス

   

ビブラム430をレッドウイングアイリッシュセッタ黒に交換していきます。
状態はアッパーの傷も味となって履きこんだようになっていますが、長い使用により中底から剥がれかかっているような状態です。
ヒールのないデザインから、ビブラム430のヒールのある状態にカスタムしていきます。

  

本底→中底まで外して、今回のレッドウイングの中物はスポンジでしたが、それも取り除きます。

    

中物にはコルクを使用しています。
板コルクと練りコルクとありますが、板コルクのほうが長く持つような経験があるので板コルクにしています。
コルクは厚めに盛って、キチンと形を整えることが後の本底の形状に関わってくるため、丁寧に作りこみます。

 

次に、ビブラム430ソールを取り付けます。
全体に接着材で取り付けしたあと全体的に縫いにかけますので、糸を縫うラインをひきます。
このラインはカッターで溝を作って、糸が入り込むようになっていて、糸が簡単に切れないように守ります。

  

ビブラム430にだし縫いをかけるとこうなります。当然ですが、ビブラム430を接着材のみで付けるよりはがれにくくなりますし、だし縫い糸は特殊なオイルが含まれていて切れてもほつれにくいようになっています。靴底は地面と接しますので、溝の中に入れてやらないと切れてしましますが、溝を掘ることで切れにくくしており、切れてもオイルでほつれにくくはがれにくくなります。

あとはビブラム430かかとを取り付けて完了です。ビブラム430かかとは接着材に加えて釘も打ちます。

完成!

ビブラム430オールソール

ビブラム430vivram

今回はビブラム430を使用して、ワークブーツ・中底を抜いてスタイリッシュにビブラム430カスタムです。薄くなってヒールのついたブーツは通常よりもシュッとした印象を出していますね。ご希望のオールブラックが効いています。とはいえ本来はワークブーツ、持ち前にの分厚き革をガンガン使ってじぶんなりの使用感を出していってほしいですね!

ビブラム430が使用可能な靴の種類

ビブラム430大好きです。どんな靴でも似合うと思います。グッドイヤーもマッケイも対応できるし、デザインもきれいです。アウトドアデザインのビブラム430は耐久性も滑りにくさも信頼されています。ほとんどの靴に使用可能なのかなと思います。デザインが気に入ったものを相談いただければ大抵はなんでも付くとは思いますが、一度ご相談いただければと思います。フォーマルな靴なのに、靴底はビブラム430アウトドアデザイン!というのもカッコいいです。お任せください。

・ワークシューズ
・アウトドアシューズ
・フォーマルシューズ(意外?)

カジュアルシューズ

ビブラム430オールソールは、カジュアルシューズにも適用可能です。日常使いの靴の耐久性を向上させたい、またはスタイルを変えたいと考える方におすすめです。

デザイン性が高いため、ファッションの一部としても靴を楽しむことができます。日々のコーディネートに合わせやすく、長く愛用できるカスタムオプションとして魅力的です。

BEFORE AFTER

BEFORE AFTER

修理費用

ビブラム430オールソールの交換費用は、13200円(基本)となっています。修理費用は、靴の状態や追加作業の有無によって変動することがあります。事前に見積もりをとることで、具体的な費用を確認することが大切です。お店にお持ちいただければすぐですよ。お問い合わせから画像などお送りいただいても可能です。

納期

ビブラム430オールソールの交換は、注文から納品まで2₋3週間となっています。現在の作業量や特別なカスタム要望によっては、納期が変更される可能性があります。特急サービスが必要な場合や、納期について特別な要望がある場合は、修理を依頼する際に相談してみましょう。可能な限り対応してくれることがあります。

まとめ

ビブラム430オールソールは、ワークブーツやアウトドアシューズ、カジュアルシューズに最適なソールです。耐久性、グリップ力、デザイン性に優れ、靴のカスタムや修理に幅広く利用することができます。

交換プロセスや費用、適用可能な靴の種類などを理解することで、より自分のニーズに合った靴のカスタマイズを楽しむことができます。ビブラム430オールソールで、あなたの靴に新しい命を吹き込みましょう。

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