スニーカーふわふわ履き口を大修理！カカトと擦れ合うあの部分のヤブレを補修！

スニーカーの修理はできないと思っている方が多いので、スニーカー修理もできるってところをいろいろ紹介していきたいと思います。
今回はスニーカーの内側、履き口の修理になります。多いのは少し大きめを履いていることで、中に遊びがあり、カカトで生地を擦切ってしまうパターンですね。ここで困っているかたもこんな修理ができることを知っていただければ幸いです

 

スニーカーでも革靴でも同じですが、足と靴が歩くことで擦れ合って破れてしまいます
特にスニーカーはメッシュ素材が多いため、破れやすいです、その代わりむれにくいです

 

1つ1つ糸を丁寧に切り開いていきます
できる限り履き感を変えたくないので、中のスポンジ材などはなるべく生かしたいので丁寧にします
剥がれている部分は張り直しを行い、欠損している場合は代わりとなるものをつけていきます

 

切り取ったライニングは型取りのために必要です
必ずどこかが伸びていたり、曲がっていたりするので、不自然な部分がないか予測を立てながら型を取らないといけません

ここは難しいのですが、起点から部分的に伸ばしつつ、仮止めに手縫いを行っています
そのあと全体のバランスが悪くなければ、ミシン縫いで仕上げます

 

ほとんどのものがボタンホールの一つ目の穴までライニングがかかるように作っています
そのため外す部分も縫う部分も案外多いのです

 

ボタンホールの穴もあけなくてはいけません

 

靴のデザインによって縫い方も変わっていき、本当に様々です
経験によって、少しずつここはこう変える、などのノウハウが多くなってきました

 

どうでしょう！？
見比べても違和感なく修理できました！

 

全体を見ていただければ、かなりの作業工程があることが見て取れると思います
やはり基本的には全体を修理していただくことが綺麗に仕上がるものです
ただ部分的にも修理してお安くする方法も模索中ですので、どんな方も相談いただければと思います

 

お値段は￥５５００～　（応相談）

納期は大体一週間くらいです

スニーカの靴修理ももっと広まればいいなと思っています
よろしくお願いします

※「a little bit」は美容院「ekubo.」と併設しております。
カットやカラー中に合鍵を作ったりお気に入りの靴の修理もさせていただけます。

合鍵と靴修理のお店　「a little bit」
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